10月16日（日）里親月間啓発イベント「つながりの中で、こどもは育つ」がミューザ川崎にて、無事に開催されました。
当日は、地域の方や保育・教育関係者、里親制度に興味を持ってくださった方、里親になることを検討されている方々など、50名以上の方がご来場くださいました。誠にありがとうございました。
イベントでは「つながりの中で、こどもは育つ」というタイトルで、認定NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之氏による講演のほか、「こどもが地域社会で育まれるために～あなたにできることを一緒に考えてみませんか～」というタイトルで、里親2組の体験談を中心に、里親支援機関も含めたシンポジウムを実施しました。展示ブースでは、様々な里親制度の紹介コーナー、川崎市あゆみの会、オレンジリボンのコーナーなどがあり、多くの人が立ち寄ってくださいました。
当日、ご来場された方からたくさんのご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。
西野博之先生のお話、目から鱗でした・・・たくさんの学びがありました。保育園で働く同僚にも声をかければよかったと思いました。
里親と言っても、特別養子縁組のように戸籍まで実子として受入れて生活するのと、養育里親ではやはりハードルの高さが違うと感じました。虐待などを受けた子の心が少しでも楽になり、自分の人生の可能性を開いていける一つの手段。里親制度はやっぱり必要だと思いました。
今後も、里親制度を広く啓発する機会を作り、どのこどもも、地域のつながりの中で安心して育つ社会をみなさんと作っていきたいと思います。
都合が合わず、会場に来られなかった方、会場で聴いたけど「もう一度聞きたい」方にお知らせです！ ↓↓↓
西野博之氏の基調講演と、里親制度の説明部分の動画視聴が可能です。
ご希望の方は、動画視聴申し込みページへ。（申し込み締め切りは10月29日です）
里親に関して、多くの情報が分かる時間だったと思います。西野さんのお話は心に強く残りました。シンポジウムでは、様々な立場で関わっているみなさんのつながりを感じました。