2024年
川崎市の里親月間啓発イベント
の様子をご報告します!
この日は朝から小雨が続き、あいにくの雨模様でしたが、はぐくみまつり会場へ232名の方がご来場くださいました!
体験ブース参加者の声
- 昨年も楽しみ、今年も楽しめました!
- いろんな体験ができ、楽しかったです。
- 通りすがりに参加したのですが、とても良かったです。
- 家族で参加するイベントがありがたかったです!
- 里親のこと少し知ることができました。
- 作品展に展示されて、よかったです。記念になります。参加賞もうれしいです。
「養育里親☆養子縁組里親体験発表」参加者の声
- 養育里親さん、養子縁組里親さんともにいろいろ葛藤がある中で、淡々とした普段の生活の積み重ねの上にお子さんとの愛情を深められた話がとても響きました。
- お二人の体験談を聞けて大変参考になりました。ひとつひとつのおはなしが貴重なお話ばかりでたくさん感じることや気づくことがありました。お話しいただいてありがとうございました。
- 実際に里親をされている方の体験談を聞くことができて良かったです。周りにそのような親子がいたら特別な対応をすることなく、自然に接していきたいと強く思いました。
- 知りたかったこと、ネット検索した「人のブログ」などじゃ知れなかったことをお話聞けて良かったです。思いついた質問、聞こうと思っていた質問も両方できて良かったです。いろいろ考えられそうでとても良かったです。前向きに進めていきたいです。
「里親さんのここだけトーク」参加者の声
- 「里子に対して伴走者としているという話も、なるほど、と納得でき共感しました。」
- 「このような機会がなければ聞けない話でした。”4歳で来た子は、その倍かかる”という言葉がとても印象的でした。」
髙祖常子さんの「イライラしない子育て講座」参加者の声
- 「子育ての中で感情的にならないように、改めて声のかけ方、向き合い方を見つめ直せました。」
- 「ワークを通してそれぞれの立場で考え、特に子どもに育ってほしい人物像とそのための対応の先生のお話は、ハッとするものがあった」
- 「ありのままを受け入れること、イライラしたときに一度どう対応するか、勉強になりました。」
他にも様々なご感想・ご意見をいただきました。今後の活動に活かしていきたいと思います。アンケートにご回答くださったみなさん、ありがとうございました。
チームかわさき<NPO法人キーアセット川崎オフィス、かわさき里親支援センターさくら>で「里親月間啓発イベント」を企画するのは今年で3年目です。
「はぐくみまつり」は、里親制度をより知るための第5会議室で3つの講座を実施、正しい里親制度がわかる第6会議室での展示、そして、ホールでは様々な企業、団体のみなさんの協力で、いくつもの楽しいブースを出店していただきました。来場者のみなさんには、ブースを楽しみながら、里親制度についての展示物を見ていただいたり、啓発グッズなどを手にしていただき、知るきっかけを作れたらと趣向を凝らしました。スタンプラリーも大人気でした。
「つながりの中で、こどもは育つ」は、啓発の上で大切にしているスローガンです。今年は、その「つながり」について子どもたちからの視点、子どもが見ている世界、つながりたい思いなどを絵画で表してもらい、作品展を開催することにもチャレンジしました。夏休みの間に2歳~17歳までの70点以上の作品が集まり、はぐくみまつり内で作品展ができました。作品を寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。
また、事前啓発として、市内の図書館、市民館、商業施設などの皆様のご協力で、訪れた市民の皆様に「つながり」のメッセージを書いていただき、はぐくみまつり内でMAP「みんなでつながりのまちをつくろう!」として展示することもできました。メッセージを書いてくださったみなさん、ありがとうございました。
昨年に引き続き、地域のみなさまにたくさんご参加いただいた「はぐくみまつり」。
今年も多くの企業さん、団体さんなどにご協力をいただき、楽しみながら“里親制度”について触れていただく機会になったのではないかと思います。
第5会議室では里親制度に興味関心のある方により具体的に里親養育を知っていただきたいと、複数のプログラムを実施しました。これまでなかなか機会のなかった養子縁組里親さんと養育里親さん両方のお話しを聴いていただける体験発表や、ベテラン里親さんだからこそお話しいただけるここだけトークなど、趣向の違う企画で、両方聞いていただいた方にもどちらも聞いてよかったと感じていただけたように思います。髙祖先生の講座では、参加型の講座でご自身の身に寄せながら聞いていただけ、先生からの具体的なアドバイスも盛りだくさんで、皆さん何かしら今後に役立つ学びを得ていただけたようです。
展示は第6会議室にて、制度について知っていただく他、あゆみの会の皆さんからのメッセージが暖かさを感じさせてくれました。はぐくみポストに寄せられたメッセージは大きな川崎市の地図を埋め尽くすほどに集まり、お子さんから大人まで、様々な年代の一言にほっこりした気持ちになりました。
ホール会場では、趣向が凝らされた体験型のブースやこどもたちが権利について“知ってほしい”思いを伝えてくれたブース、つながりの作品展は会場全体を華やかに彩ってくれました。
キラリデッキでの啓発では、啓発物を手に取って「何のイベントなの?」と尋ねてくださる方も複数おり、里親制度について興味・関心を寄せてくださる方の存在を身近に感じる機会にもなりました。
事前啓発にご協力いただいたみなさま・協力企業・団体のみなさま、貴重なお話をしてくださった里親のみなさま、髙祖常子先生、里親会「あゆみの会」のみなさま、川崎市内の関係機関のみなさまにこの場をお借りして感謝を申し上げます。
そしてなにより、お足元の悪い中来場してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
かわさき里親月間啓発イベントも3年目。少しづつ、楽しみにしてくださる方も増えていると感じます。
今後もより多くの方々に里親制度を知っていただき、地域で暮らす里親家庭を身近に感じていただけるよう、チームかわさきとして啓発活動などを行っていきます。
そして、一緒に啓発活動を盛り上げてくださる応援団も募集中です!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
NPO法人キーアセット川崎オフィス
かわさき里親支援センターさくら